「CBRNEテロ対策の強化に向けた議員連盟」の一員として、古屋圭司会長をはじめとする議連の皆様とともに、高市早苗総理へ提言を申し入れさせていただきました。
今回の提言の取りまとめにあたり、議連を力強く牽引してくださった古屋圭司会長、そして中心となって実務を取りまとめ、音頭を取ってくださった国光あやの外務副大臣に、心より敬意と感謝を申し上げます。
CBRNEテロは、かつてNBCテロと呼ばれていた時代から、我が国にとって極めて重要な課題でした。
日本はオウム真理教による地下鉄サリン事件という未曾有のテロを経験しており、こうした脅威への備えは、
不断に強化し続けなければならない国家的課題です。
また、高市総理は総裁選においても、CBRNEテロ対策の強化を重要政策として明確に掲げておられました。
私の認識では、この課題をここまで具体的に訴えておられた候補は高市総理以外には見当たりませんでした。
その問題意識と先見性が、今日の政府の取り組みにつながっていることを大変心強く感じています。
当時、自民党治安対策特別委員長の秘書を務めていたこともあり、対テロ対策に強い関心を持っていました。築地周辺はもちろん、オウム真理教が活動拠点としていた千代田区内の施設なども、自ら歩いて現場を確認し、学びを深めました。
その姿勢は今も変わりません。テロ対策を考える上で、「現場に立つこと」を何よりも大切にしています。
国内外を問わず、テロ事件が発生した際には、できる限り速やかに現地へ赴き、自らの目で現場を確認するよう努めてまいりました。
2015年のシャルリー・エブド襲撃事件(エブドー事件)の際にも、パリの現場を訪れ、被害の実態や現場の緊張感を肌で感じました。
また、シリアにおける邦人人質事件の際には、ヨルダン・アンマンに設置された政府現地対策本部長を務めました。
こうした最前線でのテロとの戦いの経験を踏まえ、現場で得た知見や教訓も織り込みながら、微力ではありますが私なりの意見を申し述べさせていただきました。
国民の生命と財産、そして我が国の安全と国益を守るため、今後も治安対策とテロ対策の強化に全力で取り組んでまいります。