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2006年 Financial Japan

バーチャル2大政党/第21回「格差社会」

- 「嫉妬」が生んだ格差社会観は国を衰亡させる -

 政治家を職業としてみれば、決して安定しているとは言えない。政治家の家に生まれた三代目の私も、11年前の発出馬から8年間で3回の落選を経験した。「地盤・看板・かばん」は、政治・経済に厳しい大阪では通用しなかった。選挙区の大阪は、世界初のヘッジファンドを創めた目利きの街でもある。
 小泉首相と昼食を共にした時「政治家は信用が大切だ。結果は、後からついてくる」と教えてもらったことがある。人の評価や信用は頭の中に築かれる。一万円のお札は、その紙に価値が存在するのだろうか、そこに価値を見出す人間の中に存在しているのだろうか。その答えは、後者だろう。いま、社会に不足しているのは、人の信用度を判断するする「勘」。その能力が対価しつつあるのではないだろうか。
 渡辺恒雄氏の時評。(「起点」1988年11月)を紹介したい。「正義感なるものは、嫉妬の変形にすぎない。嫉妬は劣情の典型的なものである」と書いている。そして「金持ち優遇、貧乏人いじめ」という単純化されたキャッチ・フレーズは、国の財政の正しい骨格を見失わせるための宣伝・煽動の常套句と化している。この言葉の持つある種の魔力は嫉妬感を100%悪用し、それを「正義感」に転化する。この魔力は、地球上の各地域で広まった「先進国病」の病原菌のように作用し、国民経済の活力を支えてきた自由主義体制を閉鎖させ、衰亡させる病魔となる・・・」という。
 この「キャッチ・フレーズ」の部分を「格差社会」に置き換えると、どう読めるだろう。格差社会がうまれたのか?
 それは違う。
 社会人になってカード会社から送られてきたカードの色は緑だった。金色のカードにどれほど憧れたものか。先日、新規カードの発行を申し込んだところ、帰ってきた返事は「政治家は、不適格」政治家は落ちる。企業も倒産する。ましてや、銀行も潰れる時代。チャンスは、良いものも悪いものも、誰やいずにを問わず平等にやってくる。格差ではなく区別が、社会において整理される中に、組み込まれているものなのだと思う。

 
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